| テーマ | 開発世界における伝統と革新 |
| 設計 | Tommaso Velle, Renzo Piano |
| 施工 | 大成建設 |
| 敷地面積 | 7,535u |
| 高さ | 35.7m |
| 構造 | 鉄骨造 |
| 工費 | 11億円 |

Description
| イタリアと言えば洗練されたデザインセンスで世界のデザインシーンをリードしている国です。 デザイン建築の一大コンペともいうべき |
| この世紀の晴れ舞台に、イタリアはデザイン大国のプライドをかけて出展してきたはずである。 大胆なカットを多用した造形は |
| 幾何学的な精緻により構成され、これこそ斬新という形容が相応しく、大変秀逸なデザインであります。 |
| しかし、このイタリア館にとって遺憾であったのは、他のパビリオンがさらに上をいく奇抜さと、鮮やかな色彩をまとっていた為、この館が |
| それほど目立たなく、格別な印象を残す存在ではなかったことである。 |
| 主任デザイナーのTommaso Valle氏は、我が手によるパビリオンの監修にこの地を訪れたことであろうが、そこで目にした光景に |
| 彼は何を想ったのでしょうか。 |